インドネシアのカラオケ嬢が歌う日本の曲トップ10

ディグダ

ディグダです。
長年ブロックMに通い続けてきた戦友たちと、「ブロックMのカラオケ嬢たちがよく歌う日本の歌ランキング」を作成してみました。
下に挙げた曲は日系カラオケならどこのお店の子でもだいたい歌えるので、デュエットしたい時にオススメです。

1位:First Love(宇多田ヒカル)
2位:雪の華(中島美嘉)
3位:ハナミズキ(一青窈)
4位:糸(中島みゆき)
5位:さよなら大好きな人(花*花)
6位:I Love You(尾崎豊)
7位:未来へ(Kiroro)
8位:Story(AI)
9位:恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
10位:Wherever you are(ONE OK ROCK)

1位:First Love(宇多田ヒカル)

1999年にリリースされた宇多田ヒカルの3rdシングル。

歌詞に英語が混ざっていることもあって、インドネシア人にとっても歌いやすいからか。

宇多田ヒカル自体もインドネシアで知名度のある歌手である。

ちなみにインドネシアでは Zul & Zivilia というバンドが「Cinta Pertama(インドネシア語で First Love)」としてインドネシア語版カバー曲をリリースしている。が、本家ほどの知名度はインドネシアでもない。

2位:雪の華(中島美嘉)

2003年にリリースされた中島美嘉の10thシングル。

韓国でカバーされた曲が大ヒットなど、日本国内のみならず世界各国でカバーされている。

常夏のインドネシアで真冬の曲ではあるが、歌える子は多い。

3位:ハナミズキ(一青窈)

2004年にリリースされた一青窈の5thシングル。

『DAM』がサービスを開始した1994年4月から2018年10月までのデータを集計したところ、『ハナミズキ』は全楽曲中平成で最も歌われた楽曲であり、日本でもカラオケ曲として有名。

2001年アメリカ同時多発テロを受けて作られた曲とあって、元々海外にも馴染みやすい下地はあったのだろう。

4位:糸(中島みゆき)

公式Youtubeがないので「high note music lounge」のカバー版

1998年にリリースされた中島みゆきの35thシングル。

リリース当初は大きな人気を博しなかったものの、ジワジワと人気を上げていき、2017年にはJOY SOUNDの年間カラオケランキングで2位となった名曲。

ゆったりとしたテンポの曲調が外国人にも馴染みやすいのかもしれない。

5位:さよなら大好きな人(花*花)

2000年にリリースされた女性デュオ「花*花」の2ndシングル。

ディグダにはあまり馴染みがない歌で、こっちにきてカラオケ嬢が歌っているのを聞いて初めて知った。

6位:I Love You(尾崎豊)

1983年アルバムリリース、1991年にシングルカットされた尾崎豊の11thシングル。

言わずと知れた名曲で、英語・韓国語・中国語・タガログ語でカバーされるなど海外でも人気を誇る。

おじさんが歌っているところにデュエットで入ってくるパターンのほか、カラオケ嬢自身が歌い上げることもある。

7位:未来へ(Kiroro)

1998年にリリースされたKiroroの2ndシングル。

なぜかブルネイとマレーシアで大ヒットした曲である。

一方で、インドネシアではこの曲のベースにVia Vallenという有名女性歌手が「Sayang」という楽曲を出した。よりポップな曲調になっているが、サビの部分はまったく一緒。

この曲はカラオケ嬢のみならず一般のインドネシア人にも浸透しており、インドネシアだといかなるカラオケ場面でも使える曲なので覚えておいて損はない。

8位:Story(AI)

2005年にリリースされたAIの12thシングル。

日本でも大ヒットした曲で、系譜としては「First Love」や「雪の華」に近いものがある。

9位:恋するフォーチュンクッキー(AKB48)

2013年にリリースされたAKB48の32ndシングル。

AKB48が出した曲の中でもトップクラスの知名度を誇るが、インドネシアで普及している理由は姉妹グループのJKT48がインドネシア語版「Fortune Cookie in Love – Fortune Cookie Yang Mencinta – 」をリリースしたから。

こちらは同じく2013年にJKT48の3rdシングルとしてリリースされた。なお本曲のセンターポジションはAKB48からJKT48へ移籍した仲川遥が務めた。

JKT48が歌うインドネシア語版はこちら。

10位:Wherever you are(ONE OK ROCK)

2010年にリリースされたアルバムに収録されていた曲で、2016年にNTTドコモのCM曲として利用されてから人気を博した。

ワンオク自体が海外公演を良く行っており、アーティストとしてインドネシアでも知名度はある。

人気が出たのが比較的最近ということもあり、20代前半くらいの最近のカラオケ嬢しか歌わない。

この曲も実はインドネシア語版があるが、こちらはあまり有名でない。

まとめ

上位人気を見ていると1990年代後半~2000年代前半の歌が多く、この辺りの時期がブロックMのカラオケ全盛期であったのかもしれない。

「First Love」などはインドネシアのメディアで取り上げられたこともあるので納得だが、「さよなら大好きな人」などは当時のある日本人が好きでよく歌っていたのを、お気に入りの女の子が覚えて広め、それが代々後輩に引き継がれていったのではなどと妄想してしまう。

もし万が一普通の女の子だと思ってカラオケに行って、「私日本語の曲を歌えるんだ~」と上の曲を歌いだしたら、元カラオケ嬢だと思って気を付けたほうがいい。

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投稿者プロフィール

ingonesia代表ディグダ
ingonesia代表ディグダ
『隠語ネシア』主宰者。ジャカルタを中心にインドネシア全土の風俗性覇を目論む。Tinderやナンパでの素人ハンティングも好きで、通称Tinderマスター。目指すは「インドネシア 風俗」でGoogle検索トップになること。